ADHDは脳・自律神経が深く関わる【子供の成長について】|M式トリプルアプローチ
私の同級生でも子育てに苦労されてる方が多くいます。近年よく耳にするようになった「ADHD」をご存知でしょうか?子供でも大人でも同様に「ADHD」の方はいるようです。今回は「子供のADHD」として話を進めていきます。もし、あなたのお子さんが「ADHD」だったら?考え方や接し方が変わるかもしれません。もちろん常に一緒にいるお母さんがすごく大変なのはもちろん理解した上でお話しをさせていただきます。
ADHDとは
「ADHD」とはどのようなことを指すのでしょうか?ADHDとは注意欠陥・多動性障害のことを指します。特徴的としては【不注意・多動性・衝動性】があります。
【不注意】→集中力が続かず、すぐに気が散る
【多動性】→落ち着きがなく、じっとできない
【衝動性】→考えるよりも行動を起こしてしまう。
これらの行動はわざとやっているわけではないので、周りにいる人は理解してあげる必要があります。これらの行動は本人でも理解し、反省、なぜこのような行動をとってしまうのであろう?と本人でもわからないといったこともあるようです。この時にお子さんはお母さんから怒られたりしたら傷ついてしまいますね。
原因
では、【原因】は何なのだろうと思うのだが、まだ判明はしていない。しかし、遺伝的な要素が強いことは確かだという。さらに行動の抑制や自制に関する脳の神経回路が発達の段階で損なわれているという点までは確からしい。
脳の前頭葉には「注意をそらさずに我慢すること、自意識や時間の意識」に関連する部分がある。その他、ADHDの子どもに見られる症状に関与する部位があるが、それらが縮小している。
さらに最近の睡眠科学でも、睡眠はADHDに大いに関与していると言われている。
現代の子どもは、昔の人と比べ睡眠が浅くなる理由がたくさんある。パソコンやスマホの普及によるブルーライトや、電子機器から発生する電磁波なども人間の脳には悪影響であり、睡眠の質に関わる。
この話しはすべて大人にも言えることです。
近年では様々な病気や症状に対して、「脳」が関わってきているという発表が多いです。あなたが今悩んでいる症状の原因は「脳」かもしれません。一度ご相談ください。