【筋トレって筋肉だけじゃないの?脳が反応するの?】うつ病に効く。
鬱病・うつ病
うつ病の患者さんは、睡眠障害,血圧の問題や、腸の問題など自律神経の乱れによる症状が多く見られる。このような場合必ず治療は必要である。もちろん私は「あなたはうつ病です」と診断も出来ないし、さらにいうと「うつ病」と診断する行為自体が好きではないし、しない方がいいと思う。
うつ病と自律神経失調症はすごく似たような症状です。自律神経というのは上記にある睡眠の問題、血圧の問題、腸活動の問題などに関わってくる人間が生きてく上でとても重要である。
なぜタイトルにある「筋トレ」がうつ病に効くのか?
筋トレ
筋トレをすると脳内では「ドーパミン」「エンドルフィン」「ノルアドレナリン」が分泌されます。これらはそれぞれ自律神経(交感神経と副交感神経)に働きます。
ドーパミンは記憶力や集中力、直感の冴えなどに影響を出します。
エンドルフィンはストレスなどを解消しようとします。
よく本屋さんで、「できる社長は筋トレをする」みたいな本を見かけますが、解剖生理学的にも裏付けがあります。
人間のカラダは指先をちょっと動かすという動作でも、脳が指令をして、背骨を通り伝達を行います。これらを考えると「ドーパミン」「エンドルフィン」「ノルアドレナリン」を無視するわけには行かないですね!
脳を鍛えるには、筋肉を鍛えろ!!ということですね!!
しかし、脳や自律神経が正常に働いても通り道である背骨がゆがんでたら、指令がちゃんと行き届かないのです。だから治療が必要なんですね。
※ゆがみを治そうと、バキバキする治療を受けている方はすぐに止めてください!!