便秘・下痢は自律神経の乱れから起こる【新橋 整体】
便秘・下痢
便秘や下痢、胃腸の調子が悪いなど経験したことはございませんか?この便秘や下痢も自律神経の乱れが大きく関わっています。
自律神経は身体のあらゆる器官の調節をしています。便秘や下痢に関係する腸の運動も自律神経の働きによるものです。
自律神経には交感神経と副交感神経とがあり、それぞれ反対の働きをします。交感神経は日中活動している時に優位に働く神経です。例えば、身体を動かすには身体中に栄養を送らなければならないので心臓は活発に動きます。逆に副交感神経は夜、睡眠時に優位に働きます。寝ていて身体を休めている時に心臓をバクバクと働かせるのは異常ですよね。副交感神経が正常に働いている時は心臓も緩やかになります。
腸をコントロールする自律神経
便秘や下痢に関与する腸の場合はどうであろうか?
交感神経は消化器官の働きは抑えられています。交感神経が優位になると腸の働きが鈍って便秘になります。
副交感神経は消化器官の働きは活発になります。副交感神経が優位になると腸の働きは必要以上に活発になり下痢になりやすいです。
上記のように自律神経の乱れを起こすきっかけとなる原因として「ストレス」さらに「生活習慣の乱れ」が考えられます。
便秘薬や下痢薬も市販されていて症状自体は抑えることは容易にできるかもしれません。
しかし、なぜ便秘や下痢になったのかを一度考えてみることをおすすめいたします。
自律神経の乱れ。それは人間の健康を脅かす状態のことだと知っていただけると幸いです。