絶対ダメ!!ぎっくり腰になった時の対処法!!寒い時期に頻発しています
今までぎっくり腰を経験したことはありますか?まだ経験がない人は人ごとだと思わずしっかりなってしまった時の対処法を学びましょう!
こんにちは。新橋カイロプラクティック整体院 院長の山本優希です。新橋・汐留にある整体院で頭痛や首の痛み、肩こりや腰痛などの慢性痛に悩むサラリーマンやOLさんを主に施術しています。デスクワークによる不良姿勢からくる各症状には一人一人それぞれの根本原因があります。その根本原因に対して施術するのが新橋カイロプラクティック整体院の施術方針です。
私自身、ぎっくり腰を2回経験しています。1回目は高校生の時、まさかの柔道の試合中です。
何か思いっきり相手を投げ飛ばそうとか、持ち上げようとか力んだタイミングでもなく、相手が背負い投げをしてきたのでちょっと踏ん張って耐えた時に「グキーーー!」となってしまいました。
その瞬間動けなくなり、これはヤバイ!何が起きたんだ!ダメだ!と思いましたが、審判に戻るように言われたことと、監督が心配するどころか恐ろしい目で睨みつけているのを見て無理矢理痛む腰を伸ばして試合を再開させました。それが1回目。
2回目は22歳の頃、朝顔を洗っている時にやりました。
皆さんもどうかお気をつけください!

絶対にやってはいけない対応・処置
- マッサージ・ストレッチ
- 温める
- アルコール
- 痛み止め
- バキバキする整体
マッサージ
ぎっくり腰になってしまった時に整骨院や整体院に行く選択をする方も多いと思います。
ぎっくり腰による痛みの原因は筋肉や関節の損傷が起きています。
損傷とは、皮膚で言うと擦りむいたり、切ってしまったりした時を想像してください。擦りむいたり切ったりした部分を押したり、揉んだりすると組織は傷ついてしまいます。治りが悪くなってしまいます。
患部を温める
痛めてしまった直後(急性期)は絶対に温めない方が良い。損傷した部分は「炎症」が起きています。今の時期少し寒いかもしれませんがホッカイロなどで温めることはオススメしません。
※ただし炎症期が過ぎたら今度はなるべく温めるようにした方が良い。この判断はご自身ではなく担当してくれる先生に任せましょう。
アルコール
早く治したいならお酒は我慢!アルコールを飲むと血流がよくなる効果があります。それにより痛みの物質も多く流れてしまうこととなり痛みが強くなり、治りも遅くなります。
痛み止めの注射・薬
これは根本療法の考え方としてお話しします。
腰の組織が破壊され炎症が起きている状態だから「痛み」が発生している。注射や痛み止めの薬で痛みを感じなくなります。しかしぎっくり腰がなぜ起きたのかを考えると身体の骨格構造や動かし方、日々の生活での負担のかかり具合の積み重ねで起きているのです。本当に治すべきところを正しく治さず痛みだけを隠して「治った」と思ってしまうことが原因で【ぎっくり腰はクセになる】と言われてしまうのです。
バキバキする整体
絶対にやめてください!どんな理由があろうと私はオススメ致しません。
痛みで緊張状態にある身体にバキバキする整体のような強い刺激を与えることで他の部分まで痛めてしまう恐れがあります。バキバキする整体を受けるなら家で何もしないで安静にした方が治りは早いです。
ご自身でできるケア(セルフケア)
- 痛む場所を冷やす
- 膝を曲げた状態で休む
- 動き時だけコルセットをする
まとめ
近年ではぎっくり腰に対して様々な研究発表もされております。
ぎっくり腰は脳が原因であるという発表もあります。さらには早期で動いた方が良いということも言われています。
私自身、臨床の場で多くの患者さんを見ていて長い期間安静にし過ぎている方よりも、炎症が引き早い段階から動き始めている方が日常生活を出来るようになるまでの期間が早いと感じます。
こうやってブログを書いてまとめていると、高校生の頃監督が「早く立て」というような目をしていたのはこういうことだったのかなと思いました。まさかね・・・
■新橋カイロプラクティック整体院
■営業時間:9時〜20時(詳細はご確認ください)
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■電話:03-6884-1054
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