腰痛の新常識!!これを知らずに整体受けるのは危険|M式テクニック
腰痛の新常識
今日も「腰痛」の外国人の患者さんがご来院になったので「腰痛について」の新常識です。
脳内に「側坐核」(そくざかく)という痛みの制御に関連する部分があります。この側坐核の働きは、例えば腰の筋肉をに負担をかけ炎症などを起こすとその痛みが脳に伝わる。これに、側坐核が反応し鎮痛物質“オピオイド”が働き出し痛みを抑える信号が送られる。
しかし慢性的にストレスを感じると「側坐核」が働かなくなりオピオイドが働きにくくなり、痛みの信号に反応できなくなり激しい痛みが生じる。
痛みを感じると、脳や神経が緊張し、交感神経を通じて痛みのある場所の血管が収縮します。そして患部の血流が不足し、細胞に栄養と酸素が行き届かなくなります。酸素が少なくなると発痛物質が産生され、脳が痛みをまた感じ取ります。
これって永遠ループのような状態ですよね?
痛みを感じたり、心臓や血管を調節するのって筋肉ではありません。「脳」です。
「ギックリ腰はクセになる」と聞いたことはありませんか?ギックリ腰や腰痛がクセになるのではありません。身体の機能が正常に働いていないがために結果的にギックリ腰や腰痛という症状が出てしまうだけで問題はカラダが正常に働いていないことが原因なのです。
当院では「脳」「背骨」「筋肉」と全てをターゲットにした治療を行います。ぜひ、ご相談いただけると幸いです。