病院で異常なしでも改善できる?整体でサポートする起立性調節障害

病院で検査を受けても「異常なし」と言われたのに、
朝になると身体が重く、立ち上がれない――。

そんなお子さんの様子に、「どうしたらいいのだろう」と悩んでいませんか?
それは、身体の機能が乱れている“起立性調節障害”のサインかもしれません。


起立性調節障害は「検査で異常なし」と言われることが多い理由

学生

起立性調節障害(OD)は、血液検査や画像検査では異常が見つかりにくい症状です。
原因は、自律神経がうまく血流を調整できない“機能的な乱れ”にあるため、臓器や骨などの「構造」に問題がなくても不調が起きるのです。

立ちくらみ、朝の倦怠感、動悸、頭痛
これらは血圧や脈拍、血流の変化が関係しています。

こうした症状を確認するためには、医療機関での起立試験(新起立試験)や心電図などの検査が欠かせません。
まずは医師の診断を受け、身体の安全を確認することが第一歩です。


医療機関と整体の役割の違い

医療機関では、診断や薬による血流・自律神経の調整を行います。
一方で、整体の役割は「身体の環境を整え、自律神経が働きやすい状態をつくること」です。

・長時間のデスクワークやスマホでの姿勢の乱れ
・呼吸の浅さ
・睡眠の質の低下
こうした生活要因は、背骨まわりの神経にも影響を与えます。

背中の筋肉がこわばることで、神経や血管が圧迫され、「血流のリズム」や「自律神経の切り替え」が鈍くなることもあるのです。

 


当店のアプローチ|神経の通りと姿勢の安定をサポート

施術画像まとめ

新橋カイロプラクティック整体院では、
起立性調節障害の方に対して以下のようなサポートを行っています。

背骨の動きを整え、神経伝達を促す振動施術
・胸郭(きょうかく)まわりの柔軟性を高め、呼吸のリズムを整える
・姿勢のバランスをやさしく安定させ、血流をスムーズに

これらはすべて、自律神経が正常に働ける環境づくりを目的としています。
神経そのものを“直接治す”わけではなく、神経の働きを妨げている身体のこわばりを解いていくアプローチです。

また、必要に応じて提携クリニックでレントゲン確認を行い、安全な範囲で施術を行っています。


家族の理解とサポートが改善のカギ

起立性調節障害の回復には、家庭の理解と環境づくりも欠かせません。

・朝はゆっくりと光を入れて目覚めを促す
・夜は静かな時間をつくり、心を落ち着かせる
・「怠けている」と思わず、身体が回復途中であると受け止める

これらのサポートが、お子さんの心と身体の両面を支えます。
家族が見守る安心感は、何よりも強い“治る力”を引き出します。


まとめ|整体は医療と併走するサポート役

起立性調節障害は、医療機関での検査・診断を受けることが前提です。
そのうえで、整体は「神経・姿勢・呼吸」のバランスを整える役割を担います。

身体の緊張がやわらぎ、自律神経が安定すると、
少しずつ「朝がつらくない日」が増えていきます。

焦らず、無理のないペースで整えていきましょう。


👉 起立性調節障害の詳しい施術内容は
起立性調節障害のページはこちら をご覧ください。

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🖋 記事監修

新橋カイロプラクティック整体院
院長 山本優希(国家資格 柔道整復師)
— 姿勢(骨格)・神経・筋肉の三軸から根本改善を目指す整体 —

院長