膝痛と神経の関係|振動療法がサポートできる理由

膝の痛みは「関節の問題」と思われがちですが、実際には脳・神経と筋肉の連動がうまく働かないことで膝に負担が集中してしまうケースも少なくありません。
特に、デスクワークが多い東京・港区新橋エリアでは、長時間の姿勢固定や身体の緊張状態から、膝を支える筋肉がうまく働かず痛みにつながる方が増えています。
膝の動きは「脳・神経の司令」と「筋肉の実行」で成り立っている
歩く、立ち上がる、階段をのぼる。 これらの動作は、
① 脳 → 神経が「動け」と指令を出す
② 神経の指令を受けて筋肉が動く
という「連動」で成り立ちます。
しかし、身体のバランスが崩れたり、筋肉が過度に緊張していると、神経の伝わり方が乱れ、以下のような現象が起こります。
- 太もも前面ばかりが働き、膝の前が痛くなる
- お尻の筋肉が使えず、膝に体重が集中する
- 初動で膝がカクッとしたり、痛みが出る
- 膝まわりの筋肉が硬く、動きにくい
このように、神経と筋肉の協調が乱れるだけで膝へのストレスは大きく変わります。

なぜ神経と筋肉の連動が乱れるのか?
以下のようなライフスタイルが大きく影響しています。
- デスクワークで長く同じ姿勢を続ける
- ストレートネック、猫背や反り腰など姿勢の乱れ
- ストレスや疲労による身体の緊張
- 歩行のクセ・立ち方の偏り
これらは、背骨まわりの筋緊張を高め、身体を動かすための神経の流れを乱れやすくします。
結果として、膝に本来必要のない負担が集中し、動作ごとに痛みが出やすくなるのです。

整体的アプローチ|振動刺激で「連動」を整える
新橋カイロプラクティック整体院では、カイロプラクティック理論に基づき、振動刺激を用いた施術と手技を組み合わせ、以下を目的とした調整を行います。
- 背骨・骨盤まわりの緊張をゆるめる
- 脳・神経の司令が筋肉に届きやすい状態をつくる
- 太もも・お尻・膝周囲の筋肉が協調して働く状態に整える
強く押したり揉んだりせず、振動刺激を活用して自然な動きを引き出すことが特徴です。
“膝そのものだけではなく、膝に負担をかけている原因を整える”というのが整体的な視点です。
膝の痛みがある方に多い「動きのクセ」
- 階段で膝を前に突き出してしまう
- 片足に体重をかける立ち方
- 歩くときに上半身が動かず、脚だけで頑張る
- つま先が外側・内側に向きすぎる
こうしたクセを改善するだけでも、膝の痛みは大きく変わります。
まとめ|膝の痛みは「神経 × 筋肉」の乱れも関係する
膝の痛みは、関節だけの問題とは限りません。
姿勢の乱れ → 神経伝達の乱れ → 筋肉の働きの偏り → 膝への負担増
という流れで起こるケースが多くあります。
東京・港区新橋で膝の痛みが続いている方は、一度「全身の連動」に目を向けてみませんか?
🧑⚕️この記事を書いた人
院長:山本優希(柔道整復師)/新橋カイロプラクティック整体院
姿勢(骨格)・神経・筋肉の三軸から、再発しにくい身体づくりをサポートしています。
提携クリニックでのレントゲン確認にも対応し、原因の見極めと改善を丁寧に行います。


