ストレートネックがなかなか良くならない理由|新橋でデスクワークが多い方へ

「首の後ろがずっと重い」
「上を向くと違和感がある」
「ストレートネックと言われたけど、結局どうしたらいいかわからない」
新橋・汐留エリアでデスクワーク中心の方から、こうした相談はとても多いです。
仕事の忙しさもあり、首や肩の違和感を“やり過ごしながら”働いている方も少なくありません。
▶︎ ストレートネックによる首・肩の違和感については、
症状別ページでも整理しています。
読むと「なぜ首だけをほぐしても戻るのか」が腹落ちしやすくなります。
👉 ストレートネックの症状別ページへ
まず整理したい:ストレートネックは「首だけ」の話しに見えやすい
一般に、首の骨(頚椎)はゆるやかなカーブを持つ配列が基本とされています。
ストレートネックは、そのカーブが減って“まっすぐに近い状態”として説明されることが多いです。
ただ、ここで大事なのは、
「首の形がどうか」だけを追いかけると、対策がズレやすい点です。
当店の現場感としても、つらさの中心は“首そのもの”というより、
首に負担が集中し続ける姿勢・生活パターンにあります。
なぜストレートネックは「首だけ」見ても変わりにくいのか
デスクワークで起きやすいのは、こんな流れです。
背中が丸まりやすい。
肩が前に入り、腕が身体より前で固定される。
パソコン作業などは典型的なこのような姿勢です。
結果として頭が前に出て、首の後ろ側が引っ張られ続ける。
つまり、首は“原因”というより、
負担の集まる場所になっていることが少なくありません。
前方に頭が出る姿勢(前方頭位)と首の痛みの関連は研究でも整理されており、成人では関連が示される一方、年齢など要因も影響する、といった見方がされています。
ここから言えるのは、
「首だけをどうにかする」よりも、首に負担がかからない条件を先に整えた方が合理的、ということです。
新橋のデスクワークで“首に負担が戻る”3つの条件

1)座りっぱなしが長い
デスクワーク、パソコン作業は、目や首・肩などの負担に配慮し、作業環境や作業管理を整える重要性が示されています。
現実には、会議・資料作成・メール対応が続くと、
「気づいたら2〜3時間ほぼ同じ姿勢」という日も起きます。
姿勢そのものより、
同じ姿勢が続くことが負担を固定化しやすいポイントです。
2)画面と顔の距離が近い(頭が前に出る)
モニターが低い、ノートPCだけで作業、スマホ確認が多い。
こうした条件が重なると、あごが前に出たり、下を向きやすくなります。
あごが前に出るほど、首の後ろ側は張りやすくなります。
そして張りが抜けにくいまま仕事が続きます。
3)息が浅くなる(力が抜けない)
忙しいと、無意識に呼吸が浅くなります。
呼吸が浅い状態は、首・肩周りの緊張が抜けにくい方が多いです。
ストレートネックのつらさは、
姿勢だけでなく「身体が休まるスイッチが入らない」ことでも増幅します。
セルフチェック:当てはまるほど“首だけで頑張っている”サイン
□壁に背をつけて立ったとき、後頭部が自然につかない。
□座っていると、気づくと頭・あごが前に出る。
□夕方になるほど首の後ろが重い。
□目の疲れ、頭の重さがセットで出やすい。
1つでも当てはまるなら、
首だけを頑張らせない工夫が役に立ちます。
今日からできる「戻りにくくする」コツ(忙しい人用)
ここは、時間をかけずにできるものだけに絞ります。
大事なのは“毎日100点”ではなく、“毎日30点を積み上げる”ことです。
1)60分に1回、30秒だけ立つ
歩けなくてOKです。
立って、肩をすくめてストンと落とすだけでも構いません。
厚生労働省の資料でも、作業の合間の体操・ストレッチなどが示されています。
「小休止を入れる発想」自体が、首・肩の負担を固定化しにくくします。
2)モニターの“上端”を目線に寄せる
ノートPCは画面が低くなりやすいです。
台や本で上げるだけでも、頭が前に出にくくなります。
キーボードが遠くなる場合は、外付けキーボードがあると楽です。
環境が無理なら、まずは「画面を近づけすぎない」だけでも十分です。
3)あごを引くより「後頭部を後ろにスッと戻す」
あごを強く引くと、首の前が詰まる方がいます。
それより、後頭部を壁に近づけるように“スッ”と戻す感覚が安全です。
力を入れすぎず、2秒×3回でOKです。
やりすぎないのがコツです。
整体的に考えるストレートネックのポイント

当店では、ストレートネックを「首の問題」として単独で捉えません。
理由はシンプルで、首は日常姿勢の影響を最も受けやすい場所だからです。
私たちが重視するのは、次の3点です。
・首に負担を集めている肩から背中、腰の使い方。
・姿勢の土台(座り方・立ち方)で頭が前に出る条件。
・身体が力を抜ける状態(神経の働きが切り替わりやすい状態)かどうか。
この視点で整えると、
「首が軽く動く感じがする」
「姿勢が立てやすい」
といった感覚につながる方が多い印象です(※感じ方には個人差があります)。
こんなときは、セルフケアだけで抱え込まない方がいい
その場では楽になるが、翌日には戻る。
ストレッチを頑張るほど、首が張る。
首の違和感と一緒に、頭痛や痺れ、めまい感が気になる。
こうした場合は、無理に自己判断で押し切らず、
一度専門家に相談するのが安全です。
特に痺れや強い痛み、日常動作に支障がある場合は、医療機関での確認も選択肢になります。
日本整形外科学会も、首・肩周りの負担に対して「同じ姿勢を続けない」「適度な体操」などの生活上の工夫を示しています。
新橋でストレートネックに悩む方へ
新橋は、仕事の密度が高い街です。
「休んでも回復しない」「集中力が落ちる」と感じても、止まれない方が多い。
だからこそ当店は、
その場しのぎではなく、戻りにくい身体の条件作りを大切にしています。
首だけを何とかするのではなく、
首に負担が集まらない姿勢と、神経の働きが乱れにくい状態を目指す。
この考え方が、忙しい人ほど相性が良いと感じています。
ストレートネックの違和感、首・肩こりでお悩みの方へ
当店の考え方(姿勢→神経の負担→不調)と、来店の流れ、よくある質問をまとめています。
「自分はどのタイプか」を整理したい方は、先にこちらをご覧ください。

