仕事の疲労やストレスが抜けない…身体の“緊張モード”が続く理由

「休んでも疲れが取れない」
「朝から肩が重く、集中力が続かない」
「寝てもスッキリしない」

こうした“疲労の抜けない状態”が続いているなら、身体が常に“緊張モード”=交感神経優位になっているサインかもしれません。


ストレスと自律神経の関係

仕事中のプレッシャーや人間関係のストレスが続くと、身体は常に「戦う・頑張る」状態になります。

これは、交感神経が過剰に働くことで起こる緊張反応です。
本来であれば、夜には副交感神経が働いてリラックス状態に切り替わるはずですが、スマホや考え事、残業などでその切り替えが遅れると、眠っても休まらない“浅い回復”しか得られなくなります。

脳が戦闘中


緊張モードが続くとどうなる?

・肩や首の筋肉が常に硬くなる
・呼吸が浅くなる
・脳への酸素供給が減る
・寝ても疲れが抜けない

これらの状態が積み重なると、身体は「ずっと戦っている」状態になり、朝から夜までブレーキを踏めないような感覚に。

結果として、
集中力の低下・不安感・うつ症状に似た倦怠感を感じやすくなります。


自律神経が乱れやすい姿勢とは?

長時間のデスクワークでは、背中が丸まり、頭が前に出る姿勢が続きます。

この姿勢では、胸郭(きょうかく)が圧迫され、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと、酸素を多く取り込むことができず、脳と身体が常に「酸欠状態」に近くなり、交感神経がさらに刺激されます。

つまり、姿勢の乱れはストレスを増幅させる要因になっているのです。


当店でのアプローチ|神経と呼吸を整えて“休める身体”へ

新橋カイロプラクティック整体院では、
このような「緊張が抜けない身体」に対して、神経・姿勢・呼吸の3軸から整えるアプローチを行っています。

・振動機器によって背骨まわりの神経伝達を整える
・胸郭や首の動きをやさしく回復させ、深い呼吸を取り戻す
・骨格バランスを整え、副交感神経が働きやすい身体環境をつくる

施術後に「息がしやすい」「肩の力が抜けた」と感じる方が多いのは、神経の緊張が和らぎ、リラックスのスイッチが入るためです。


ご自宅でできる“緊張リセット”の習慣

・深呼吸を1分間だけ続けてみる(息を吸うより吐く時間を長く)
・寝る前にスマホを閉じて、照明を少し落とす
・肩をすくめてからストンと落とす(力の抜き方を覚える)

大切なのは、「力を抜く練習」を毎日少しずつ取り入れること。
小さな積み重ねが、自律神経の安定につながります。

背伸び深呼吸


まとめ|“頑張り続ける身体”をリセットする

仕事のストレスや責任感が強い方ほど、無意識に身体を緊張させ、休むことが苦手になりがちです。

そんなときこそ、
「戦う身体」から「休める身体」へ切り替えるサポートが必要です。

神経と姿勢を整えることで、眠りの質や集中力の回復にもつながります。

施術画像まとめ


👉 仕事の疲労・ストレス・うつ症状の詳しい施術内容は
仕事の疲労・ストレス・うつ症状のページはこちら をご覧ください。


🖋 記事監修

新橋カイロプラクティック整体院
院長 山本優希(国家資格 柔道整復師)
— 姿勢(骨格)・神経・筋肉の三軸から根本改善を目指す整体 —

院長