うつ症状のような疲れと自律神経の関係|身体から整えるサポート
「何もやる気が起きない」「休んでも疲れが抜けない」
「朝から身体が重い」「眠ってもスッキリしない」
このような“うつ症状のような疲れ”が続いている場合、
自律神経のバランスの乱れが背景にあるかもしれません。
「うつのような疲れ」は心だけの問題ではない

うつ症状と聞くと「心の問題」と思われがちですが、
実際には脳と身体の神経が休めていない状態でも起こります。
自律神経は、活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経から成り立っています。
長期間ストレスが続くと、交感神経が優位になりっぱなしとなり、脳や神経が休む時間を確保できなくなります。
その結果、神経の働きが低下し、
・集中力の低下
・気力の減退
・寝ても疲れが抜けない
・慢性的な首や背中の張り
といった「心身のブレーキが効かない状態」に陥ります。
呼吸と姿勢が自律神経に与える影響
デスクワークやスマホ操作などで前かがみ姿勢が続くと、胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなります。
浅い呼吸が続くと、酸素を十分に取り込めなくなり、脳や全身の血流・酸素の循環効率が低下します。
これが「だるい」「頭が重い」といった慢性的な疲れの原因のひとつになります。
また、呼吸が浅くなると自律神経の切り替えがうまく働かず、心身が休まりにくくなる悪循環を招きます。

当店でのアプローチ|神経・姿勢・呼吸の三軸から整える

新橋カイロプラクティック整体院では、
「心の疲れ」ともいえる自律神経の乱れを、身体から整えるサポートを行っています。
・振動機器による背骨まわりの神経調整
・首・背中・骨盤の歪みを整え、呼吸のリズムを回復
・副交感神経が働きやすい姿勢へ導く施術
こうした施術によって、
「気分が軽くなった」「呼吸が深くなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。
また、必要に応じて提携クリニックでのレントゲン確認を行い、神経や骨格の状態を可視化した上で、安全な施術方針を立てています。
ご自身でできるサポート方法
・朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びる
・湯船に10分浸かって身体を温める
・寝る前のスマホを控える
・深く「吐く」呼吸を意識する
こうした習慣は、自律神経の安定と睡眠リズムの回復を助けます。
医療機関との併用について
「うつ症状のような疲れ」という言葉は、医療機関で診断されるうつ病とは異なります。
もし症状が長く続き、日常生活に支障をきたしている場合は、心療内科や精神科など専門医の診断と治療を最優先してください。
当店での整体は、その治療と並行しながら、身体の側面から回復をサポートするためのものです。
まとめ|「心の疲れ」は「神経の疲れ」
ストレスや緊張が続くと、心だけでなく身体の神経も疲弊してしまいます。
神経と姿勢、呼吸の3つを整えることで、心身のバランスを取り戻し、“自然に休める身体”へ導くことができます。
👉 仕事の疲労・ストレス・うつ症状の詳しい施術内容は
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🖋 記事監修
新橋カイロプラクティック整体院
院長 山本優希(国家資格 柔道整復師)
— 姿勢(骨格)・神経・筋肉の三軸から根本改善を目指す整体 —


