坐骨神経痛は病院と整体どちらに行くべき?新橋で痛みを繰り返さないための判断基準
お尻から足にかけて走る鋭い痛みや痺れ。
「坐骨神経痛かもしれない」と感じたとき、多くの方が最初に悩むのが「整形外科に行くべきか、それとも整体に行くべきか」という点ではないでしょうか。
実際に当店へご相談に来られる方からも、以下のような声を多くいただきます。
- 病院で画像を撮ったが、湿布と薬で様子を見ると言われた
- 整体に興味はあるが、自分の状態に合っているのか分からない
この記事では、新橋エリアで坐骨神経痛にお悩みの方を多く見てきた立場から、病院と整体それぞれの役割の違いと、迷ったときの考え方を分かりやすく整理します。
そもそも「坐骨神経痛」とはどんな状態か
坐骨神経痛は特定の病名ではなく、症状の総称として使われる言葉です。
腰から足先へ伸びる坐骨神経が何らかの理由で刺激を受けることで、以下のような状態が現れます。
- お尻から太もも裏にかけての痛み
- ふくらはぎの張りや痺れ
- 長時間座っていられない感覚
これらの背景には、背骨や骨盤の歪み、姿勢の崩れによって、神経に物理的な負担がかかっているケースが多く見られます。
病院(整形外科)と整体の役割の違い
どちらが良い・悪いではなく、「得意とする役割が違う」と考えるのが現実的です。
迷った際の参考に、それぞれの特徴を表にまとめました。
※まずは、医療機関にて各検査を受けることをお勧めします。
| 病院(整形外科) | 整体・カイロ |
|---|---|
| 【得意なこと】 ・画像検査(レントゲン/MRI) ・診断名の確定 ・薬や注射による鎮痛 |
【得意なこと】 ・全身のバランス調整 ・筋肉や骨格へのアプローチ ・再発予防のケア |
| 【こんな時におすすめ】 ・激痛で動けない ・足に力が入らない ・排尿障害がある |
【こんな時におすすめ】 ・「骨に異常なし」と言われた ・薬が切れると痛む ・慢性的に繰り返している |
病院(整形外科)での診断が最優先なケース
特に、安静にしていても強い痛みがある場合や、足に力が入りにくい、排尿・排便に違和感がある場合は、重篤な疾患の可能性があります。まずは病院で状態確認を行うことが安心です。
整体・カイロプラクティックが役立つケース
一方で、「骨には異常がないと言われた」「湿布で様子を見ているが変わらない」という場合は、姿勢や身体の使い方、神経にかかり続けている負担に目を向ける必要があります。
整体やカイロプラクティックでは、腰だけでなく、首・背中・骨盤を含めた全体バランスを、施術を通して整えていきます。
新橋のビジネスパーソンに多い「長引く理由」
新橋・港区エリアで働く方を見ていると、坐骨神経痛が長引く方には共通した傾向があります。
- 長時間のデスクワークによるお尻まわりの硬さ
- 無意識の「片側重心」や「足を組む」癖
- 首や背中の硬さによる負担の連動
一時的に痛みが落ち着いても、こうした「身体の使い方」が変わらなければ、同じ状態を繰り返しやすくなります。
当店の坐骨神経痛への考え方

「どこに行っても変化を感じにくかった」という方に対して、当店では腰だけを見ることはしません。
- 首・背中・骨盤を含めた全体バランスの確認
- 神経の通り道にかかる負担を減らすための施術
- 新橋のオフィス環境でも続けやすい、座り方や身体の使い方のアドバイス
こうした視点から、繰り返しにくい身体づくりをサポートしています。
まとめ|迷ったときの判断基準
最後に、判断のポイントをまとめます。
① 初めての強い痛みや急な変化がある場合
→ まずは病院(整形外科)で画像検査と状態確認を。
② 検査済みだが違和感が続く・繰り返す場合
→ 原因解決のために整体という選択肢をご検討ください。



